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ないわくせい【内惑星】

地球よりも太陽に近い惑星(わくせい。金星・水星をいう。内惑星(ないわくせいの見かけの運動は,地球より外(がわ外惑星(がいわくせいとは(ことなり,天球上の太陽を中心として,その東(がわにいったり,西(がわにいったりするが,ある一定角度以上(いじょうははなれない。このうち,西から東に向かうときを順行(じゅんこう,東から西へ向かうときを逆行(ぎゃっこうといい,順行(じゅんこうから逆行(ぎゃっこう逆行(ぎゃっこうから順行(じゅんこうへうつるときを(りゅうという。また,順行(じゅんこう途中(とちゅうで太陽を追いこすとき(太陽の向こう(がわにあるとき)を外合,逆行(ぎゃっこう途中(とちゅうで太陽に追いこされるとき(地球と太陽の間にあるとき)を内合といい,太陽の東(がわ(もっともはなれたときを東方最大離角(さいだいりかく,西(がわ(もっともはなれたときを西方最大離角(さいだいりかくという。

コーチ

内惑星(ないわくせいは日の出前の東の空や日の入り後の西の空にのみ見え,真夜中に南の空に見えることはない。

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