なかじまあつし【中島敦】 (1909〜1942)昭和時代の小説(しょうせつ)家。東京(とうきょう)に生まれる。中国その他の古典(こてん)の教養(きょうよう)と高い知性(ちせい)とがとけあった格調(かくちょう)の高い作風で知られる。代表作は『山月記(さんげつき)』『光と風と夢(ゆめ)』『李陵(りりょう)』『名人伝(めいじんでん)』など。