ながはま【長浜(滋賀県の市)】 滋賀(しが)県北東部,琵琶(びわ)湖の北東岸にある工業都市。江戸(えど)時代は絹織物(きぬおりもの)業がさかんになり,「浜(はま)ちりめん」の町になった。この伝統(でんとう)は現在(げんざい)も受けつがれており,さらに繊維(せんい)・合成樹脂(ごうせいじゅし)・電気・機械(きかい)などの工業がおこり,琵琶(びわ)湖東岸最大(さいだい)の工業都市になった。◇4月15日に行われる八幡(はちまん)神社春祭りの曳山狂言(ひきやまきょうげん)は国の無形文化財(むけいぶんかざい)。◇2006(平成(へいせい)18)年2月13日,浅井(あざい)町・びわ町と合併(がっぺい)。2010(平成(へいせい)22)年1月1日,虎姫(とらひめ)町・湖北(こほく)町・高月(たかつき)町・木之本(きのもと)町・余呉(よご)町・西浅井(にしあざい)町が編入(へんにゅう)。人口:12.2万。