なかはらちゅうや【中原中也】 (1907〜1937)昭和時代の詩人。山口(やまぐち)市に生まれる。ボードレールやランボーなどのフランス象徴派(しょうちょうは)の詩人たちに学び,『山羊(やぎ)の歌』『在(あ)りし日の歌』などの詩集をのこした。きずついた青春のたましいを独自(どくじ)のリズムにのせてうたいあげたが,わずか30歳(さい)でこの世を去った。