ながわ【長和（長野県の町）】

長野(ながの）県中央部，千曲(ちくま）川支流(しりゅう）の依田(よだ）川の上・中流域(いき）に位置(いち）する町。江戸(えど）時代には中山道(なかせんどう）が通じ，宿場町(しゅくばまち）としてさかえた。本陣(ほんじん）である和田宿本陣(わだじゅくほんじん）は解体復元(かいたいふくげん）がなされ，当時の姿(すがた）を今に残(のこ）す。北部は農業地帯(ちたい），南部は高原で別荘(べっそう）地やスキー場がある。西部・南部は八ケ岳中信(やつがたけちゅうしん）高原国定公園に指定され，美ヶ原(うつくしがはら）・霧ヶ峰(きりがみね）・白樺(しらかば）高原がある。◇2005（平成(へいせい）17）年10月，長門(ながと）町と和田(わだ）村が合併(がっぺい）して成立(せいりつ）。人口：6800（2013年）。