なりきん【成金】 急に大金持ちになった人のこと。もとは将棋(しょうぎ)の言葉で,最(もっと)も弱い「歩(ふ)」でも,敵陣(てきじん)にのりこむと,強い「金(きん)」に成(な)るという意味。コーチ第一次世界大戦(たいせん)中の日本で,大戦景気(たいせんけいき)とよばれた好景気(こうけいき)によって多くの「成金(なりきん)」があらわれた。