**なんちゅうこうど【南中高度】 天体が南中した瞬間(しゅんかん)の高度。子午線(しごせん)高度ともいう。その地点の緯度(いど)の余角(よかく)(合わせて直角(ちょっかく)になる角度(かくど))とその天体の赤緯(せきい)の和に等しい。太陽の南中高度は季節(きせつ)によってかわり,北半球では夏至(げし)に最(もっと)も大きく,冬至(とうじ)に最(もっと)も小さい。コーチ北緯(ほくい)35度(東京付近(とうきょうふきん))の夏至(げし)の南中高度は78.4度,冬至(とうじ)の南中高度は31.6度である。