なんばんびょうぶ【南蛮屏風】 安土桃山(あづちももやま)〜江戸(えど)時代初期(しょき)に日本に渡来(とらい)した南蛮(なんばん)人の風俗(ふうぞく),交易(こうえき)のありさま,来航(らいこう)の情景(じょうけい)などをえがいた屏風(びょうぶ)。今日約(やく)50双(そう)がのこっており,当時の風俗(ふうぞく)を語る貴重(きちょう)な資料(しりょう)となっている。