ニゴロブナ 琵琶(びわ)湖特産(とくさん)のフナの一種(いっしゅ)。ギンブナやキンブナとは別亜種(べつあしゅ)とされる。ギンブナに似(に)ているが体高がひくく,体幅(たいふく)が厚(あつ)く,目が大きいのが特徴(とくちょう)である。琵琶(びわ)湖の南部に多く,低層(ていそう)近くにすむ。全長(ぜんちょう):20〜40cm。◇琵琶(びわ)湖名産(めいさん)のフナずしは,この種類(しゅるい)の未熟卵(みじゅくらん)をもった雌(めす)を用いる。(硬骨魚類(こうこつぎょるい) コイ目 コイ科)