にさんかたんそはいしゅつさくげん【二酸化炭素排出削減】 地球温暖(おんだん)化防止対策(ぼうしたいさく)の1つ。石油をはじめとする化石エネルギー資源(しげん)を使いつづけると,二酸化炭素(にさんかたんそ)は確実(かくじつ)に増加(ぞうか)し,地球温暖(おんだん)化がさらに進むといわれている。二酸化炭素(にさんかたんそ)を減(へ)らす方法(ほうほう)として,家庭や事業所での電力をおさえるなどの省(しょう)エネ,石炭や石油から天然(てんねん)ガスへの転換(てんかん),風力や太陽光などの自然(しぜん)エネルギーの普及(ふきゅう)などがある。工場はもちろん,自動車からの排出(はいしゅつ)も大きな問題で燃料(ねんりょう)消費(しょうひ)が半分ですむハイブリッド車や電気自動車の開発が進んでいる。