にちどくぼうきょうきょうてい【日独防共協定】 1936(昭和11年)共産主義(きょうさんしゅぎ)に対抗(たいこう)するため日本とドイツがむすんだ協定(きょうてい)。コミンテルン(世界各国(かっこく)の共産党(きょうさんとう)の統一的(とういつてき)な国際組織(こくさいそしき))に関(かん)する情報交換(じょうほうこうかん)・対抗措置(たいこうそち)などを定め,両国の相互協力(そうごきょうりょく),ソ連(れん)を仮想敵国(かそうてきこく)とする措置(そち)ももりこみ,締結(ていけつ)。◇1937年の日独伊(にちどくい)三国防共協定(ぼうきょうきょうてい),1940年の日独伊(にちどくい)三国同盟(どうめい)へと発展(はってん)する。⇒日独伊三国防共協定(にちどくいさんごくぼうきょうきょうてい)⇒日独伊三国同盟(にちどくいさんごくどうめい)