にちなん【日南(鳥取県の町)】 鳥取(とっとり)県南西端(たん),日野(ひの)川上流域(いき)の高原の町。島根(しまね)・広島(ひろしま)・岡山(おかやま)の3県に接(せっ)する。町の面積(めんせき)の約(やく)9割(わり)が森林。昔は「たたら」製鉄(せいてつ)で知られた地で,多里(たり)は旧(きゅう)宿場町(しゅくばまち)。林業・農業が主で,米,トマトなどの野菜(やさい)などを生産(せいさん)。日本神話の「スサノオのヤマタノオロチ退治(たいじ)」の舞台(ぶたい)となった船通(せんつう)山がある。人口:5300(2013年)。