にっかんきほんじょうやく【日韓基本条約】 1965(昭和40)年6月22日,日本と大韓民国(だいかんみんこく)の間でむすばれた条約(じょうやく)。第二次世界大戦(たいせん)後の両国の国交の基本(きほん)問題を規定(きてい)したもの。韓国併合(かんこくへいごう)以前(いぜん)にむすばれた諸条約(しょじょうやく)の無効(むこう)を確認(かくにん)し,漁業区域(ぎょぎょうくいき)をとりきめるなど,この条約(じょうやく)で両国間の国交はようやく正常(せいじょう)化した。