にっきぶんがく【日記文学】 日記のなかで,文学的(ぶんがくてき)な価値(かち)をもつもの。日本では,とくに平安時代から鎌倉(かまくら)時代にかけて発達(はったつ)したものをいい,おもなものに『土佐日記(とさにっき)』『蜻蛉日記(かげろうにっき)』『更級日記(さらしなにっき)』『十六夜日記(いざよいにっき)』などがある。