にっこう【日光(栃木県の市)】 栃木(とちぎ)県北西部にある国際観光(こくさいかんこう)都市。1617(元和(げんな)3)年,徳川家康(とくがわいえやす)をまつる東照宮(とうしょうぐう)が造営(ぞうえい)されてから門前町(もんぜんまち)として発展(はってん)した。東照宮(とうしょうぐう)・二荒山(ふたらさん)神社・輪王寺(りんのうじ)は世界遺産(いさん)で,中禅寺(ちゅうぜんじ)湖・華厳滝(けごんのたき)などの景勝(けいしょう)地があり,日光(にっこう)国立公園の中心地として,多くの観光(かんこう)客がおとずれる。日光街道(にっこうかいどう)が中央を通る。周辺地域(しゅうへんちいき)には製材(せいざい)・木工業や電子・精密機械(せいみつきかい)工業などがある。◇2006(平成(へいせい)18)年3月20日,今市(いまいち)市・足尾(あしお)町・栗山(くりやま)村・藤原(ふじはら)町と合併(がっぺい)。人口:9.1万。