にっしょうじかん 太陽光があたる時間。山のない平地で,雲もない日を仮定(かてい)したときの日照(にっしょう)時間は,日の出から日の入りまでの時間で,これを可照(かしょう)時間という。可照(かしょう)時間は季節(きせつ)や緯度(いど)によってかわる。実際(じっさい)の日照(にっしょう)時間もその地点の地形によって可照(かしょう)時間よりちぢまり,さらに雲などの気象(きしょう)状況(じょうきょう)によってもちぢめられるので,可照(かしょう)時間より小さくなる。◇実際(じっさい)の日照(にっしょう)時間と可照(かしょう)時間の比(ひ)を日照率(にっしょうりつ)という。