*にねんそう【二年草】 種子(しゅし)から発芽(はつが)した植物が,その年のうちに開花せず,2年目に開花・結実(けつじつ)して植物全体がかれる植物。オオマツヨイグサ・ゴボウなど,発芽(はつが)してから結実(けつじつ)まで満(まん)1年以上(いじょう)を必要(ひつよう)とするものをいう。コーチ秋に発芽(はつが)して冬をこし,翌春に開花し,夏までに結実(けつじつ)してかれるものは越年(えつねん)草(冬型(ふゆがた)一年草)といって区別(くべつ)するが,二年草とよばれることも多い。ナズナ・コムギなどがこの例(れい)。