*にひゃっかいりぎょぎょうすいいき【200海里漁業水域】 沿岸(えんがん)国が,漁業資源(ぎょぎょうしげん)の管轄(かんかつ)を主張(しゅちょう)する沿岸(えんがん)から200海里(約(やく)370km)の水域(すいいき)。沿岸(えんがん)200海里以内(いない)で他国の自由な操業(そうぎょう)はみとめられない。現在(げんざい)は,多くの国々が200海里水域(すいいき)を設定(せってい)し世界の大勢(たいせい)になっている。日本は1977(昭和52)年に200海里漁業専管水域(ぎょぎょうせんかんすいいき)を設定(せってい)。コーチ200海里漁業専管水域(ぎょぎょうせんかんすいいき)がもうけられたことにより,日本の遠洋漁業(ぎょぎょう)は大きな打撃(だげき)を受けた。水産資源(すいさんしげん)のほか,海底鉱産資源(かいていこうさんしげん)の権利(けんり)もふくむ水域(すいいき)を経済水域(けいざいすいいき)という。