*ニホンザル 日本だけにすむサルで,自然状態(しぜんじょうたい)では日本にはこれ以外(いがい)のサルは分布(ぶんぷ)しない。九州・四国・本州のほとんどの地域(ちいき),北は青森(あおもり)県下北(しもきた)半島まで分布(ぶんぷ)し,サル類(るい)の北限(ほくげん)とされる。食性(しょくせい)は雑食性(ざっしょくせい)で,植物性(せい)のもののほか,昆虫類(こんちゅうるい)などをこのんで食べている。体長(たいちょう):47〜61cm,尾長(びちょう):7〜12cm,体重:8〜15kg。(哺乳類(ほにゅうるい) サル目 オナガザル科)コーチ群(む)れは10頭前後のものから,高崎(たかさき)山(大分(おおいた)県)のように餌(え)づけされたものでは700頭をこえるものまである。