ニホンジカ 日本に生育するシカ。数亜種(あしゅ)に分けられる。森林や草原地帯(ちたい)にすみ,秋から冬には,1頭のおすがひきいる10頭前後の群(む)れをなし,それ以外(いがい)は,おすは別(べつ)の集団(しゅうだん)をつくる。日中森林の中で休み,朝夕森林につづく草原に出て採食(さいしょく)する。体高:80〜100cm。分布(ぶんぷ):日本・ウスリー川流域(りゅういき)・朝鮮(ちょうせん)半島・中国・台湾(たいわん)。(哺乳類(ほにゅうるい) ウシ目(もく) シカ科(か))◇北海道のエゾシカ,対馬(つしま)のツシマジカは別種(べっしゅ)とされる。