にほんどうろこうだん【日本道路公団】 近年まで高速自動車国道と一般有料(いっぱんゆうりょう)道路を建設(けんせつ)し,管理(かんり)していた公団(こうだん)。1956(昭和31)年,資本(しほん)金の全額(ぜんがく)を政府(せいふ)が出資(しゅっし)して設立(せつりつ)され,関門(かんもん)トンネル道路や名神(めいしん)・東名(とうめい)・中央高速道路などは,日本道路公団(こうだん)が建設(けんせつ)した。◇特殊法人(とくしゅほうじん)の整理合理化(ごうりか)のなかで,2005(平成(へいせい)17)年10月の分割民営(ぶんかつみんえい)化にともない,東日本高速道路株式(かぶしき)会社,中日本高速道路株式(かぶしき)会社,西日本高速道路株式(かぶしき)会社などとなり同公団は解散(かいさん)となる。