にゅうし【乳歯】 一般(いっぱん)に,哺乳類(ほにゅうるい)の歯で,一度生えかわる前の歯をいう。ヒトは生まれたときにはまだ歯は1本も生えていないが,生後6〜7か月ごろから生えはじめ,満(まん)2歳(さい)のころには乳(にゅう)切歯(せっし)2,乳(にゅう)犬歯(けんし)1,乳(にゅう)臼歯(きゅうし)(小臼歯(しょうきゅうし))2の上下合わせて20本が生えそろう。