ニューコメン(トーマス=) (1663〜1729)大気圧(あつ)を利用(りよう)した蒸気機関(じょうききかん)をつくったイギリス人。シリンダーにふきこんだ蒸気(じょうき)を冷却(れいきゃく)することで,力をとり出し,鉱山(こうざん)の排水(はいすい)を行った(1712年)。燃料消費(ねんりょうしょうひ)が大きく,鉱山(こうざん)でしかつかえなかったが,これをワットが改良(かいりょう)した。