2011年2月22日(現地時間12時51分),ニュージーランド・カンタベリー地方,中心都市クライストチャーチ近郊を震源として発生した地震。正式には,カンタベリー地震。震源の深さ約5kmの活断層型地震。マグニチュード6.1,震度は6強と推定される。クライストチャーチのシンボルの大聖堂が崩壊したほか,液状化現象で4〜5万棟の建物に被害がでた。また,老朽化していたCTVビルが崩壊し,ビルに入居していた関係者,外国人留学生の多くが死亡した。死亡者は185人,行方不明者は200人以上にのぼった。◇日本人の死亡者は28人,全員が留学生だった。