にょうどくしょう【尿毒症】 じん臓機能障害(ぞうきのうしょうがい)のため,血液(けつえき)中の老廃(ろうはい)物がこされてのぞかれず,血中にたまっておこる中毒(ちゅうどく)症(しょう)。急性(きゅうせい)と慢性(まんせい)とがある。尿毒症(にょうどくしょう)の初期症状(しょきしょうじょう)は強い頭痛(ずつう)である。不眠(ふみん)・はきけ・おう吐(と)がある。慢性(まんせい)の場合には,呼吸(こきゅう)が速くなり,やがて意識(いしき)をうしなって死亡(しぼう)することがある。