*ネアンデルタールじん【ネアンデルタール人】 1856年ドイツのネアンデルタール渓谷(けいこく)で発見された化石人類(じんるい)。原人(げんじん)と現生人類(げんせいじんるい)の中間にあたる旧人(きゅうじん)とされている。ヨーロッパに多く分布(ぶんぷ)し,西アジアや北アフリカからも発見されている。現代(げんだい)人とほぼ同じ脳(のう)の容積(ようせき)をもち,一部には埋葬(まいそう)の風習があった。⇒化石人類(かせきじんるい)