ねつきかん【熱機関】 熱(ねつ)エネルギーを仕事にかえる機関(きかん)を熱機関(ねつきかん)という。最初(さいしょ)に実用化されたのはワットの蒸気機関(じょうききかん)であったが,現在(げんざい)ではガソリン機関(きかん)・ディーゼル機関(きかん)・蒸気(じょうき)タービン・ジェット=エンジン・ロケット=エンジンなどが利用(りよう)される。コーチ 熱(ねつ)が仕事にかわる割合(わりあい)は意外に小さく,効率(こうりつ)のよい大型(おおがた)の蒸気(じょうき)タービンでもせいぜい40%にすぎない。