ねっしゃびょう【熱射病】

熱(ねつ）が体内にたまり，体外への熱放散(ねつほうさん）が困難(こんなん）となるためにおこる病気。ガラス工場・ボイラー室・溶鉱炉(ようこうろ）などの高温作業場や炎天(えんてん）下などではたらいたり，運動したりする人に多い。◇強い日光によるものをとくに日射(にっしゃ）病という。

風通しをよくし，水分をあたえて汗(あせ）を出させ，しかも汗(あせ）がよくかわくようにしてやると，体温は下がる。