ねつでんし【熱電子】 高温に熱(ねっ)した固体(こたい)から外に飛(と)び出す電子。真空管(かん)では陰極(いんきょく)を熱(ねっ)し,これから出てくる熱(ねつ)電子を陽極(ようきょく)に集める。このほかブラウン管(かん)・X線管(かん)・電子顕微鏡(けんびきょう)など,熱(ねつ)電子は広く利用(りよう)されている。