ねつりきがくのだいいちほうそく【熱力学の第1法則】 マイヤー・ジュール・ヘルムホルツらによって19世紀(せいき)中ごろに確立(かくりつ)された,熱現象(ねつげんしょう)に対する保存(ほぞん)の法則(ほうそく)をいう。物体系(けい)に外部から仕事W と熱量(ねつりょう)Q をあたえると,物体系(けい)の内部エネルギーがW +Q だけ増加(ぞうか)するというもの。