ねつりきがくのだいさんほうそく【熱力学の第3法則】 1906年にネルンストが低温(ていおん)の実験結果(じっけんけっか)からみちびいた法則(ほうそく)で,純粋(じゅんすい)な固体(こたい)および液体(えきたい),気体での,温度に対する熱量(ねつりょう)の変化(へんか)は,絶対零度(ぜったいれいど)の極限(きょくげん)では0である,というもの。ネルンストの熱(ねつ)定理ともいう。