のうなんかしょう【脳軟化症】 脳(のう)の動脈(どうみゃく)がつまり,その動脈(どうみゃく)から血液(けつえき)の供給(きょうきゅう)を受ける脳細胞(のうさいぼう)が死んでしまった状態(じょうたい)。脳動脈(のうどうみゃく)中に血栓(けっせん)ができる脳血栓症(のうけっせんしょう)と,心臓(しんぞう)でできた血栓(けっせん)のかたまりが運ばれてきて脳動脈(のうどうみゃく)につまる脳栓(のうせん)そく症(しょう)とがある。脳(のう)こうそくの大部分は脳軟化症(のうなんかしょう)をともなっている。