のしろ【能代(秋田県の市)】 秋田(あきた)県北部,米代(よねしろ)川の河口(かこう)にある都市。能代(のしろ)平野の中心都市で,古くから米と木材(もくざい)の積(つ)み出し港としてさかえた。明治(めいじ)時代末(すえ)ごろから米代(よねしろ)川流域(りゅういき)の秋田(あきた)スギの開発とともに,製材(せいざい)・木工品製造(せいぞう)などの工業がおこり,日本有数の製材(せいざい)都市に発展(はってん)した。◇2006(平成(へいせい)18)年3月21日,二ツ井(ふたつい)町と合併(がっぺい)。人口:6.0万。