のと【能登(石川県の町)】 石川(いしかわ)県北部,能登(のと)半島北東部の富山湾(とやまわん)に面する町。町域(ちょういき)の約(やく)8割(わり)が丘陵(きゅうりょう)地で,約(やく)4分の3を林野がしめる。農林水産(すいさん)業を主とし,漁業(ぎょぎょう)ではイカ・ブリなどの漁獲(ぎょかく)が多い。農業ではビニールハウスでイチゴやブルーベリーなどの生産(せいさん)を行う。東部の海岸は能登(のと)半島国定公園に属(ぞく)する。2003(平成(へいせい)15)年には西端(たん)部に輪島(わじま)市・穴水(あなみず)町にまたがる能登(のと)空港が開港した。◇2005(平成(へいせい)17)年3月,能都(のと)・内浦(うちうら)の2町と柳田(やなぎだ)村が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:2.0万(2013年)。