ノートルダムだいせいどう【ノートルダム大聖堂】 パリのセーヌ川の中州(なかす),シテ島にたつ大聖堂(せいどう)。1163年に起工され,1250年ごろ完成(かんせい)した,フランスのゴシック教会の代表的(だいひょうてき)なものの1つ。1804年にはナポレオンの戴冠(たいかん)式が行われている。ステンドグラス・彫刻(ちょうこく)などもすばらしい。歴史(れきし)上の数々のできごとの舞台(ぶたい)ともなったところで,フランス革命(かくめい)のときそこなわれたが,のち修復(しゅうふく)された。◇ノートルダムは聖母(せいぼ)マリアや聖母聖堂(せいぼせいどう)のこと。