はいしゅつ【排出】 生物が体外より摂取(せっしゅ)したものや体内で生産(せいさん)したものの中で,過剰(かじょう)のものまたは不要(ふよう)のものを生体外に排除(はいじょ)放出する作用の総称(そうしょう)。細胞(さいぼう)内で生産(せいさん)されたものを特定(とくてい)の目的(もくてき)で細胞(さいぼう)外に出す場合は分泌(ぶんぴつ)という。◇未消化(みしょうか)の食物のかすなどを体外に放出することは,生物学(せいぶつがく)的(てき)には排出(はいしゅつ)とはいわない。