ばいどく【梅毒】 梅毒(ばいどく)スピロヘータの感染(かんせん)によっておこる性病(せいびょう)。全身のあらゆる臓器(ぞうき)が次から次へとおかされ,脳(のう)がおかされることもある。治療(ちりょう)にはペニシリンやオーレオマイシンなどの抗生物質(こうせいぶっしつ)が使われ,診断(しんだん)にはワッセルマン反応(はんのう)などが用いられる。◇コロンブスの一行がヨーロッパにもち帰ってから世界に広がった。