*ハウスさいばい【ハウス栽培】 プラスチックフィルムをはった保温施設(ほおんしせつ)(ハウス)を利用(りよう)して,野菜(やさい)・草花・鉢物(はちもの)・果樹(かじゅ)などを栽培(さいばい)すること。ガラス温室にくらべて安価(あんか)で簡便(かんべん)なため,第二次世界大戦(たいせん)後に普及(ふきゅう)した。換気(かんき)・かん水・施肥(せひ)・加温(かおん)・保温(ほおん)などの労力(ろうりょく)をはぶくため,自動化された大型(おおがた)ハウスもふえている。野菜(やさい)ではキュウリ・トマト・イチゴ,果樹(かじゅ)ではブドウが多い。コーチ 高知(こうち)平野・宮崎(みやざき)平野・渥美(あつみ)半島などの温暖(おんだん)地や,大都市周辺(しゅうへん)でさかん。