ハギ【<萩>】 被子植物(ひししょくぶつ) マメ目(もく) マメ科(か) ハギ属(ぞく)の植物(しょくぶつ)の総称(そうしょう)。山野に生える落葉小低木(ていぼく)または多年草。高さは1〜2m。葉は3枚(まい)の小葉からなる複葉(ふくよう)。花は紅紫(こうし)色または紫白(しはく)色のチョウ形花で,葉のわきに総状花序(そうじょうかじょ)をつくってさく。日本にヤマハギ・マルバハギ・ミヤギノハギなど10種以上(しゅいじょう)が自生する。コーチ 狭義(きょうぎ)にはヤマハギをさし,花は美しく,万葉(まんよう)の昔から秋の七草の1つに数えられている。