はこだて【函館(北海道の市)】 北海道(ほっかいどう)渡島(おしま)半島南東岸に位置(いち)する市。東・南・北の三方を太平洋・津軽海峡(つがるかいきょう)にかこまれている。函館湾奥(はこだてわんおく)の港を中心に造船(ぞうせん)・石油精製(せいせい)・製氷(せいひょう)・水産加工(すいさんかこう)などの工業がさかん。函館(はこだて)山・五稜郭(ごりょうかく)・ハリストス正教会・トラピスチヌ修道院(しゅうどういん)・湯(ゆ)の川温泉(かわおんせん)などの名所や観光(かんこう)地も多い。◇2004(平成(へいせい)16)年12月1日,戸井(とい)町・恵山(えさん)町・椴法華(とどほっけ)村・南茅部(みなみかやべ)町が編入(へんにゅう)。人口:28.0万。コーチ 1854年の日米和親条約(じょうやく)によって,下田(しもだ)(静岡(しずおか)県)とともに最初(さいしょ)の開港場となった。