はしか【<麻疹>】 ウイルスによる感染性(かんせんせい)の病気。主として小児(しょうに)(3〜4歳以下(さいいか))が患者(かんじゃ)のせきや鼻じるで感染(かんせん)する。悪性(あくせい)の感冒(かんぼう)に似(に)た症状(しょうじょう)を示(しめ)し,熱(ねつ)や強いせきがでる。また目から水性(すいせい)の分泌液(ぶんぴつえき)をだす。1週間程度(ていど)で治癒(ちゆ)するが,肺炎(はいえん)・気管支炎(きかんしえん)・脳炎(のうえん)などを合併(がっぺい)すると重症(じゅうしょう)になる。最近(さいきん)は予防接種(よぼうせっしゅ)が行われる。◇「ましん」ともいう。