バショウ【<芭蕉>】 観賞(かんしょう)用として庭に植えられる多年草。葉柄(ようへい)は重なりあって太い円柱状(じょう)の偽茎(ぎけい)となり直立する。偽茎(ぎけい)の先から大きな葉を四方へ広げる。夏,偽茎(ぎけい)の先の葉の中心から花茎(かけい)をだし,タケの皮のような苞(ほう)につつまれた花軸(かじく)をだす。各苞(かくほう)に十数個(こ)の花をつけ,もとのほうに雌花(めばな),先のほうに雄花(おばな)が開く。果実(かじつ)はバナナに似(に)るが食用にはならない。高さ:5m。原産(げんさん)地:中国。(被子植物(ひししょくぶつ) ショウガ目(もく) バショウ科(か))