*パスカルのげんり【パスカルの原理】 とじこめられた流体の一部に圧力(あつりょく)をくわえると,その圧力(あつりょく)の増加(ぞうか)分は同じ強さで流体のすべての方向につたわる。これをパスカルの原理という。圧力伝達(あつりょくでんたつ)の法則(ほうそく)ともよばれる。1653年,フランスの物理学者・数学者パスカル(1623〜1662)によって発見された。コーチ この原理は,水圧器(すいあつき)・油圧器(ゆあつき)などに用いられている。