パタゴニア アルゼンチン南部,アンデス山脈(さんみゃく)の東ろくに広がる台地。南緯(なんい)40〜50度の間,標高(ひょうこう)500〜1000mの高原状(じょう)の台地で,雨が少なく,半砂漠状態(さばくじょうたい)。雪どけ後に一面の草原となり,羊の大放牧(ほうぼく)場として利用(りよう)される。羊毛(ようもう)・羊肉(ようにく)の大産地(さんち)。また,石油・天然(てんねん)ガス・鉛(なまり)など地下資源(しげん)があり,開発が進んでいる。