ハナサキガニ 北海道の味覚(みかく)の代表とされるカニ。カニの名がつくがヤドカリのなかま。体形はタラバガニに似(に)ているがやや小型(こがた)で,突起(とっき)が大きい。幼(よう)ガニは脚(あし)に緑色の帯(おび)がある。甲長(こうちょう)15cm。分布(ぶんぷ):北海道・サハリン・千島(ちしま)。◇名は,根室(ねむろ)半島のことを花咲(はなさき)半島ともいい,その付近(ふきん)でよくとれるから。(節足動物(せっそくどうぶつ) 甲殻類(こうかくるい) エビ目 タラバガニ科)