*はなのごしょ【花の御所】 室町幕府(むろまちばくふ)の第3代将軍(しょうぐん)足利義満(あしかがよしみつ)の邸宅(ていたく)のよび名。1381年,京都北小路室町(きょうときたこうじむろまち)の院の御所(ごしょ)のあった跡(あと)に,義満(よしみつ)が新しい幕府(ばくふ)の邸宅(ていたく)をたてた。四季(しき)おりおりの花がさく豪華(ごうか)な御殿(ごてん)であったので,「花の御所(ごしょ)」とよばれた。コーチ 義満(よしみつ)の邸宅(ていたく)が室町(むろまち)にあったので,この地名から「室町幕府(むろまちばくふ)」の名も生まれた。