ハノイのとう【ハノイの塔】 数学パズルの一種(いっしゅ)で,直立している3本の棒(ぼう)の1本には,大きい円盤(えんばん)の上に小さい円盤(えんばん)が複数枚順(ふくすうまいじゅん)に重なっている。円盤(えんばん)を1枚(まい)ずつ他の棒(ぼう)に動かし,そっくり別(べつ)の棒(ぼう)に移(うつ)すというもの。ただし移(うつ)すとき,小さい円盤(えんばん)の上に大きい円盤(えんばん)を重ねてはいけない。円盤(えんばん)の数がふえるにしたがい,急激(きゅうげき)に手数が多くなる。8枚(まい)では最少(さいしょう)の手数は255手。