ばばあきこ【馬場あき子】 (1928〜 )現代(げんだい)の歌人。東京(とうきょう)都に生まれる。本名岩田暁子(いわたあきこ)。生活の中に題材(だいざい)をとる短歌から始まり,象徴性(しょうちょうせい)の強い作品が多くなってきた。古典(こてん)や能(のう)に関(かん)する評論(ひょうろん)もある。◇「さくら花幾春(いくはる)かけて老(お)いゆかん身に水流の音ひびくなり」