ハバチ ハチ目(もく) ハバチ科(か)のほか数科をふくむ一群(ぐん)の昆虫(こんちゅう)の総称(そうしょう)。ハチのなかまでは原始的(げんしてき)で,腰(こし)の部分が細くならない。幼虫(ようちゅう)が草食性(せい)で,独立(どくりつ)生活をいとなむことなどが共通(きょうつう)した習性(しゅうせい)である。マツハバチ科の幼虫(ようちゅう)はマツの葉を,チュウレンジバチはバラ,ルリチュウレンジはツツジと,森や庭木を食害(しょくがい)するものが多い。