はびきの【羽曳野(大阪府の市)】 大阪府(おおさかふ)南東部にある住宅(じゅうたく)都市。付近一帯(ふきんいったい)には誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)(応神陵古墳(おうじんりょうこふん))をはじめ多くの古墳(こふん)があり,飛鳥(あすか)時代には仏教(ぶっきょう)文化の一中心地であった。交通の要地(ようち)で,今では大阪(おおさか)市の住宅衛星(じゅうたくえいせい)都市になっている。周辺(しゅうへん)部は近郊(きんこう)農業地帯(ちたい)で,二上(にじょう)山ろくではブドウ栽培(さいばい)がさかん。人口:11.7万。